梅雨の時期って、ジメジメ・べたべたしてイヤなものです。
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しかもただでさえスッキリしないのに、なんとなく憂鬱でどんよりとした気分になってしまうことってありませんか?
実はそれって、梅雨のお天気が心と体に多いな影響を及ぼしているんですよ。

しかも梅雨の憂鬱は、老けを進める原因にもなりかねません!!
ここでは、なぜ梅雨がアンチエイジングにとって大敵なのかをまとめてみました。

梅雨になると心のホルモン・セロトニンとメラトニンのバランスがガタガタに!

梅雨の空模様といえば、、雨が止んでも曇りがちで、どんよりとしたすっきりしなさが特徴ですね。
実はこの梅雨独特の天候が長く続くと、私たちの体の中に悪い影響を与えるのです。

その一つが、セロトニンとメラトニンという2つのホルモンのバランスをガタガタにしてしまう事。

セロトニン…やる気を促し、心が安定した状態に保つよう働きかけてくれる、別名「幸せホルモン」

メラトニン…体の活動を鈍くし、睡眠をとって休むように導く、別名「休息のホルモン」


梅雨のどんよりお天気の時期には、体は「日差しが弱いからもう夕方になったんだ!もうすぐ夜になるんだ!」と勘違いしやすくなります。

すると、脳は体が活動を止めて休息がとりやすいように、セロトニンの生成を抑え、メラトニンをどんどん作り出してしまうのです。

「これから寝ます」という時には大変助かるメラトニンですが、「これからバリバリ活動するぞ!」という時には、心と体をトーンダウンさせてしまう困りものとなってしまうのです。

メラトニン量が多い状態が長く続くと、思うように体は動かないし、心はずっとトーンダウンしたまんま…
ずっと鬱々した状態が続いてしまい、なんとなくイライラしやすくなってきてしまうのです。

メンタルが不安定なまま無理をし続けると、やがて女性ホルモンのバランスにも影響してしまい、お肌・髪も悪い状態へと揺らぎやすくなってしまうのです。

梅雨の時期は吐き気やだるさがおこりやすい

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また、梅雨の時期の気圧配置は変化が激しく、高気圧と低気圧が目まぐるしく変動します。

すると地表では空気の濃度が薄くなりやすくなるので、酸素不足やむくみによる頭痛や吐き気が起こりやすくなります。

これも梅雨の憂鬱の原因の一つとなり、更にメンタル面を不安定にさせ、女性ホルモンのバランスを崩しやすくする原因になります。

ちなみに、古傷や交通事故の後遺症が梅雨の時期に出る、という話がありますよね。
実は、これには、医学的根拠はあまりないのです。

ただ、治るまでの間に組織や骨がわずかに変形してしまうと、ちょっとしたむくみが周りの組織を圧迫して違和感を感じるということはよくあるようです。

梅雨の時期は髪も手におえず老けて見えやすい

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梅雨の湿気は、髪のうねりを強くしてしまいます。
うねった髪は光が当たった時に、光が一方向に反射せずにバラバラに散るため、、まとまりがなくパサついた質感に見せてしまうのです。 さらに…実は髪の毛って、歳をとればとるほどクセやうねりが出やすくなるんです。

その理由は…なんと頭皮の毛穴も、年齢を重ねると開いたり変形してしまうから!!
実は変形した毛穴からは、変形してうねった形状の毛が生えてきてしまうのです。

頭皮の毛穴の変形を防ぐためには

・頭皮のマッサージで血行を良くする
・頭皮の毛穴に古い角質や老廃物が溜まらないように丁寧に洗い上げる
・毛穴が乾燥しないように保湿も忘れずに
・頭皮への栄養の過不足が無いように、女性ホルモンのバランスを整える

などを意識すると効果的です。

それじゃあどうやったらホルモンバランスは整うの?


梅雨の時期にホルモンバランスを整えるためには

・天気が悪いからとインドアな生活ばかり送らない
・やる気ホルモンのセロトニンの分泌がしやすいように注意する

事が大切です。

梅雨の時期だからこそ、晴れ間にはぜひウォーキングなどの軽めの運動を意識して行いましょう。
下半身を使う運動は、子宮への血流を良くして女性ホルモンのバランスも保ちやすくなります。

また、セロトニンのほとんどは腸から分泌されているんですよ。
つまり腸の健康を整える栄養素の入った食事(食物繊維や乳酸菌)を摂る事は、セロトニンの分泌を促してくれるというわけなのです。